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2023.03.06

出産での膣のゆるみって!?

生活にも影響する出産後に感じる「膣のゆるみ」

お悩みの方はもちろん、これから出産を控えてる方、妊活中の方も気になる症状だと思います

実際の膣のゆるみについて、三児の母である産婦人科専門医が語ります。

—あっこ先生どうでした?「出産を重ねる度に膣のゆるみの実感」

膣の緩みを一番感じたのは1人目です。産前から感じてました。

やはり出産回数というよりも、妊娠・出産をしたことがあるかないか、(0→1)というところが一番大きいんじゃないかと思います。

妊娠・出産により骨盤底筋群という筋肉の筋力が低下します。

—先生は1人目も大きいですが、2人目と3人目はもっと大きい。赤ちゃんの大きさによって膣のゆるみを感じやすいものでしょうか?

わたしの場合は、出産回数を重ねることにより膣の緩みがひどくなったという訳ではなく、前述の通り出産経験の有無が大きいせいか、やっぱり1人目が一番感じました。

あくまで感覚的なところもありますが。1人目の時は「出産」というのは今まで経験してなかったことなので。

ただ、産後にトレーニング等でマシになった緩みが再度妊娠出産したことにより再発した感はありました。

わたしは産むごとにトレーニングをしていたためか、で1人目出産時が一番緩みを感じましたが、出産回数を重ねるごとに緩みがひどくなる方もいらっしゃるでしょう。

—膣のゆるみを日常で感じる瞬間ってどんなところでしょうか

力を入れて、腹圧がかかった時。

時。咳、くしゃみをした時や、重いものを持ち上げたりした時。赤ちゃんを抱っこした時なんかは特に感じやすいです。

笑っても腹圧がかかります。大爆笑というわけではなくとも腹圧はかかるのです。

産後だと体型を気にして運動をした時なんかもそうですね。

筋トレもそうですし、走ったり縄跳びとかジャンプとかでも結構感じるものです。

—妊娠出産以外で膣が緩むこともありますか?

個人差もありますが、加齢によっても骨盤底筋群がゆるむので緩むこともあります。

また、腹圧性尿失禁の原因には体重増加(肥満)や便秘、更年期の女性ホルモンの変化も関係していることもあります。

—更年期のお話が出てきましたが、更年期になるとみなさん心身に影響が出るのでしょうか?

「更年期」というのは時期の名前であって みなさん必ず平等に更年期は訪れるのですが、「更年期障害」という状態にはみなさん必ずなるとは限りません。

「更年期」という時期は閉経の前後5年間ずつの約10年間をさす時期ですが、この時期に、女性ホルモンの分泌量の急激な低下が起き、それに伴い主に自律神経系の症状が出ることがあります。

しかし、特に何の症状もなく、この「更年期」という時期が過ぎていく方もいらっしゃいます。

症状の有無は、元々の性格や素質、周りの環境や生活スタイルなどにもよるので個人差も大きいです。

「加齢」と違い「更年期」の時期を過ぎれば治っていきますが、辛い更年期症状がある場合は当院でも保険診療、自費診療の両面からサポートさせていただきます。

—Pillクリニック新宿では膣のゆるみに対する施術や、患者様に好評な施術はありますか??

やっぱり膣ハイフが好評ですね。

希望される方も、施術数も多いです。

当院では2機種導入しているのでお悩みに合わせて機械や方法を選ぶことができます。

2機種導入しているところは他にはないかと思います。

また、Dr.ハイフも対応しています。

参照)膣ハイフについて詳しく見る

また、私は産婦人科専門医ですし、美容クリニックとは違って女性器や女性特有のお悩みに対して自費診療のみならず保険診療も併せて幅広く対応可能です。

ホルモン補充療法や漢方薬処方なども可能ですよ。

—悩まれてる方々に関して一言お願いします

女性特有の悩みや、人に言いづらいことを抱えていませんか??

あなたにあった施術や治療を通してQOL(クオリティオブライフ:生活の質)を上げることにつながればいいなと思います。

あなたが「女性に生まれてよかった」と思える様な人生を歩むお手伝いができるようなクリニックを目指しております。

まずはお悩みを相談しに来てください。

あっこ先生

産婦人科専門医であり3児の母。

自身の経験と医師の視点から女性のQOL、幸福度をあげていくことを掲げ、2022年Pillクリニック新宿をOPEN。

タレントのYouTubeへの出演やSNS、雑誌、Webメディアの執筆活動などを通じて正しい性の知識を発信をするなど、活躍の場を広げ精力的に活動しています。

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